令和7年11月5日（水）物資選定委員会ワーキングチーム第2回南部チーム会議を開催いたしました。会議では栄養教諭の委員の方々に「ジャム・マーガリン類」について検討をしていただき、安全性や食物アレルギーへの配慮など、試食をしながらレギュラー物資として相応しい商品を選んでいただきました。

今後も委員会での審議を通して、安全で良質な物資の供給に努めてまいります。

令和7年10月10日（金）、令和7年度学校関係栄養士研究会の開催に合わせて、学校給食向け物資の展示会を開催しました。

当日は学校給食用物資を取り扱うメーカーおよそ70社がアレルギー対応商品や京都府産の食材を使用した加工品、いざというときに役立つ非常食などを紹介しました。

当日参加された先生方からは、
「今後使っていきたい物資も見つかったりと収穫が多く、満足度が高い展示会だった」
「新メニューのヒントであったり、画期的な商品との出会いの場となった」
と大変好評をいただきました。

また、本会が所有する食育教材や検査機器等の展示も実施し、
「給食指導に使えそうな教材がたくさんあった」
「学校では購入が難しい食材サンプル等もあり、活用していきたいと思った」
といった声が聞かれました。

展示物資の詳細などについては、当会物資課、レプリカや検査機器等の貸出などは総務課まで、お気軽にお問い合わせください。

令和７年度学校給食用全粒粉の放射性物質検査の結果.pdf

全粒粉残留農薬・カビ毒の検査結果.pdf

本会では、供給する学校給食用のパン・米飯の製造に携わる委託加工業者10社を対象に、衛生管理講習会を毎年開催しています。

今年度も去る8月22日に開催し、製造工場における組織・人材開発等に経験豊富な(株)インソース 馬場英寿 氏を講師にお招きして、講義とグループディスカッションを通して、安全衛生に対する意識や実践力の向上に取り組みました。

当日は、講義やグループディスカッションに加え、各工場が自社の衛生管理の取組を報告し合い、他社の事例から学ぶ機会になりました。

本会では、こうした取組を通じて、これからも安全・安心、そして良質なパン・米飯を供給してまいります。